《記憶と立ち上げ》トークセッション(10/1)
《記憶と立ち上げ》 トークセッション
小田原のどか(彫刻家、評論家)x 花岡伸宏(彫刻家)
ゲストに彫刻家・批評家の小田原のどかさんをお迎えしたトークセッションを開催します。制作や評論活動を通して社会と彫刻の関係について研究する小田原さんとの対話を通し、本展について考察しながら「彫刻」について探究していきます。
日時
10月1日 (土) 16:00〜17:45
会場
シンマチサイト(旧さいとう家具店)
〒620-0029京都府福知山市下新3
参加費
無料
定員
20人程度 (要予約)
お申し込み
こちらの申し込みフォームからお申し込みください。
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登壇者
小田原のどか(おだわら・のどか)
彫刻家、評論家、出版社代表。芸術学博士(筑波大学)。1985年宮城県生まれ。おもな著書に『近代を彫刻/超克する』(講談社、2021年)。主な共著に『吉本隆明:没後10年、激動の時代に思考し続けるために』(河出書房新社、2022年)など。主な展覧会に「近代を彫刻/超克するー雪国青森編」(個展、国際芸術センター青森、2021年)、「あいちトリエンナーレ2019」など。「芸術新潮」「東京新聞」にて美術評を連載中。『現代美術史:欧米、日本、トランスナショナル』(中公新書、2019年)著者で文化研究者・山本浩貴との共同企画「この国[近代日本]の芸術:「日本美術史」を脱帝国主義化する」を始動させた。
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花岡伸宏(はなおか・のぶひろ)
彫刻家。1980年広島生まれ。京都在住。2006年に京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了。近年の主な個展に「つくるということ」(大阪府立江之子島文化芸術創造センター、大阪、2020)、グループ展に「音羽川百景2020」(音羽川砂防ダム、京都、2020)、「六本木クロッシング2019 : つないでみる」(森美術館、東京、2019)、「東アジア文化都市2017京都 アジア回廊現代美術展」(二条城、京都、2017)など。作為と無作為の間を行き来しながら、身の回りの物や木彫、既製品などを組み合わせた立体作品を主に制作している。
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